昨日「楽天ブックスで予約した傾物語が届きゃしねぇ」と愚痴ったわけですが今日唐突に届いてました。…が、包装の段ボールに派手に穴が空いていてヘタすると中身紛失したり傷ついてたりしかねなかったとゆーオマケもついでにあったワケだが。早いとこ電子書籍全盛の世の中にならんものかなぁ。そうすりゃ本が届く届かないとかのゴタゴタもないし発売日にすぐゲットできるし輸送コストが減って地球に優しいし宅配業者の業務が何%か縮小される→淘汰が起こってサービス悪いところは消滅するし。いい事づくめじゃないか。

 さて。

 個人的な嗜好を言わせてもらえば、もはやパラレルワールド系の話ってのは夢オチや楽屋オチと同等の下策扱いでいいと思うんだよな。どーゆー設定でもどーとでも出来る以上、平行世界が云々言い始めた途端に話が収拾付かなくなると思うんだよな。α系スパロボなんかその典型例。

 それに、あらゆるパラレルワールドものが「人間が認識できる差異で分断した量子的な平行世界」であることが気に入らない。誰々がいない世界とか誰々のスペックが異なる世界とか。より具体的に言えば「もしもボックスで表現しうる世界」。ある種の観察者効果とでも言うのだろか。しかし偏狭なヒトの目で観察できる範囲にどれだけの真実があるとゆーのか。…まあ、ヒトの物語の範疇ならばそれもいいのか。
 仮にパラレルワールドなるものがあるとして、それが何らかの条件の差異により在り様の異なる世界を指すとした場合、物質レベル程度で見ただけでも原子一個分、更にそれらを構成する素粒子1個分の挙動が異なるだけでも別の世界と言えるだろう。認識できるかはともかく。「素粒子1個の挙動」と言えばまだ単純だが、更にそれの運動の方向、速度、運動量など考えればとても量子的なパラレルワールドの存在など規定する気になれない。更に重力や時間の流れといったエネルギー的な存在の挙動差も当然加味する必要があるだろうし。「ヒトの認識の差」なんてのはそれらが天文学的に集まってようやく発生しうる事象ではないのかと。シナプスを走る電流量とか。

 よく平行世界を「無数に枝分かれした樹木」に例えるのを目にするが、強いて規定するならば個人的には「水1滴が1つの世界に相当する広大な海」なんじゃないかと思う。水の1滴1滴は隣の水と混ざりあって境界は曖昧であり、一方で太平洋、大西洋と言った大きな括りでの分割は存在する。また浅い海もあれば深い海もあり、水圧、水温も異なる。海流とかも。蒸発して雲になったりもアリ。

 よーするにルートAに対するX程度では到底足りんのよとゆーのが感想と言えば感想になるわけです(苦笑)。
 お話?そーね、真ん中辺りまでは単調で「アレ?今回あんま面白くない?」と思ってたけどそこから意外な展開になって面白かったね(笑)。

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2010-12-29 [書籍]