[0] 「スマート」の在り方。Xperia VL話及びauのサービス体系に関する苦言とか。-[Id of Radiance ver.5]





■ 「スマート」の在り方。Xperia VL話及びauのサービス体系に関する苦言とか。



 つーわけで11/2に発売されたXperia VLに機種変してきました。今回はLTEに変わる都合上「増設」ではなく「機種変」。まあ当然ですかね。
 …とは言え実は「LTEとかどうでもいい」とゆー気分での機種変でした。単に「初代G'zOneはもー耐えられないー。仕様的に無理ー」からの回避目的だっただけで。これはG'zOneに限ったことではなく、正直auスマフォの1期生(厳密には1.5期生くらいか)はスペック的に限界なのではと。スペック的にも限界だけど当時の発想で作られた標準アプリとか尽くダメなのではと。スマフォの場合、端末とは別にアプリの進化があるので正直従来の「2年」とゆー範囲では保たなくなってるんじゃないですかねぇ。これはauに限らずdocomoのacro購入者とかもそろそろ同じ事言ってます。曰く「メモリが足りない」。

 なのでLTEは入っても入らなくてもとりあえず3Gで使えれば良い。スペックが順当に上がってれば。新G'zOneもあるけど正直重くなりすぎ。かつ初代機との差があまり感じられない。だからCASIOは「brigade」ベースのAndroidスマフォを出せとあれほど(ry
 ま、色々候補がある中今回は順当にXperiaかなと。このスペックで初代arc相当のデザインだし。少し前に予約、昨日機種変してきました。

 まーさすがにG'zOneと比べると軽い。一方で画面広い。手の小さめな私には少々慣れにくいサイズかもしれないが、まあ他のも似たような感じだしな。小さいとそれはそれで画面が小さくて操作しづらいし。タッチパネルの罪過の1つだな。
 ホームアプリは相変わらず…というか久々に見たXperiaオリジナル。若干鈍いよーに感じるのも変わらず(苦笑)。慣れ親しんでるLauncherProに入れ替え。ver違いでどうなるかと思ったけれども問題なく稼働。というか端末スペックが上がったせいかG'zOneと同じ設定だと挙動が速すぎるw 幾つか数値を落として操作。
 回線。購入した家電量販店付近では意外にもLTEがバリ4。そのせいか確かにめっちゃ速い。別に大きめのDLとかするわけではないがちまちました挙動が軽快なのはそれだけで幸せになる感じ。自宅付近ではギリギリ入るか入らないか。入らない場合は3Gに移行するが、3GでもG'zOneより軽快に感じる。…これは早くなったとゆーよりメモリギリギリで稼働していたG'zOneが遅かっただけと思われる。
 ただ、3Gでも確かにそれほど遅さは感じないが、LTEと3Gの切り替わる当たりで結構もたつきがある。通信途中でこれが発生するとなかなかキツい。正直自宅ではしばらくは3G固定にしておきたいが、少なくとも表面的に見える設定ではLTEだけOffとゆーのは見当たらない。情報待ち。
 しかしまーそれを差し引いても向上した軽快さは以前とは比較にならない。シンプルなところでは例えばキャリアメール。今までは「着信が始まって、しばらく着信ステータスが続いて、数分後にようやく受信。もしくは受信失敗」とゆー事象が相当発生していたが、今回は認証後すぐ着信が判明する。やっぱ普通はこうだよなぁ、と。
 他にはGoogleトーク。私はチャット系ツールはコレなわけだが、今まではWindows、WiFi接続のNexus7、そしてスマフォの3機種で同時受けが可能な状態にしているとG'zOneだけ数分遅れで着信していたのだが、このVLはほぼ同時に着信するようになった。てっきりキャリア回線経由のトークの反応はこんなもんだと思っていたのだが(苦笑)。
 アプリ。大体はそのまま使えた。最も危惧してたのがおサイフケータイ+各種アプリだったのだが、今のところじぶん銀行、Edy、Suica、WAON、nanacoと全て移行に成功している。実用はまだだが多分問題なかろーと思われる。K-9の設定もジョルテの設定もそれぞれの機能で引き継げたし、ほとんど元通りといっていい。
 バッテリー持ちはまだ未知数。さすがにこっちはG'zOneと比べると保たない気がする…が使い始めでたくさん使っているからそのせいかもしれない。しばらくはギリギリまで使って活性化を図ろうと思う。また、前述の「LTEと3Gの境目」当たりにいることがどれだけバッテリーに影響してるかは未知数。出来れば3Gのみで利用した際との比較をしてみたいところだが…。

 そんなこんなで概ね満足しているXperia VL。が、例によって不満点もあり。しかしその不満を突き詰めてみると「…auはホントに客の事を考えているのか?」とゆー思いに至る。

 まず各種オプションサービスが尽く劣化&値上がりしている。端末のあんしんサポートとかその例。経年でのバッテリーサービスが無くなった。その理由として説明されたのが「バッテリーの交換できない機種が増えてきたので不公平をなくすため」。いやそんならバッテリー以外の方法で担保すればよいだろう。サポート料そのものは上がってるのにサービス劣化とは。「その代わり電話だけで届くようになりました」とかゆーけどトラブル発生しなければ意味ないし。他にも微妙にサービスレベルが低下したものが多い。
 そして話題の「auスマートパス」。

 ・アプリ取り放題と言いつつサービス解約すると全部消える。
 ・他の端末と共有できない(Playストアから買ったものはできる)
  →2年契約したとして約8,000円。これだけ出せば買い切りで結構買えるだろう。
 ・解約時に無関係なアプリを巻き込んで消す場合もある。
  →契約前にDLしたアプリを条件によっては消すらしい。
 ・常駐する。要求する権限が多い。
 ・アンチウィルスがウィルスバスター一択。
  →以前から言ってるが私はTrendMicroをほぼ信用していない。
 ・クラウドサービスも解約したら消える
  →まあ当たり前ではあるが、ならEvernoteやGoogleドライブの方が便利。
 ・着うた
  →MP3が登録できるAndroidではpgrなサービス。

…etcetc。 何も知らないと一見お得なサービスに見えなくもないが総合的に考えると縛りが増えるだけでメリットは薄い。もちろん使い倒す気且つauから離れる気のない人には問題ないのだろうが、他の端末との連動とかを考えるとデメリットの方が大きくなる。
 なので最初から全く入る気もなくお店の人の
  「こちらのauスマートパスのご加入をオススメ(ry」
  「却下で(ry」
 と即返したわけだが、それに対し
  「でもそうなると端末のお値段が上がるのですが」
 …は?何いまauスマートパスってそーゆー扱いでゴリ押ししてんの?確かに店頭でのこーゆーサービスのゴリ押しってな珍しい話ではないけれども、今後の使い方に大きく影響するよーなこんなのサービスまでゴリ押ししてんの今?
 ちょっと前auのエライ人が「スマートパスには契約者の8割以上が加入してくれている」みたいなこと言ってて「え、何私残りの2割なの?そんなにスマートパスっていいの?」って疑問に思ったことがあったけれども、これはあくまで「契約時に加入する人」の割合だったのね。そりゃそんなマネしてりゃ契約時の加入率は高いだろうよ。
 イラッとしつつとりあえずその場では加入。ひょっとしたらサービスをよく見直すと利点があるかも、と思ったが知れば知るほど「縛り」でしかない。先ほど解約しました。auも「契約時の加入率」ではなく「その後の継続率」を公表してみろってんだ。
 他にも「いらないサービスで値を上げている。しかも抱き合わせ的に」とゆーのが多く見られるのが気になった。

 その一方、上記で述べたような「LTEのみの無効化」といった、ユーザにホントに必要なサービスは用意していない。
 その最たる物が「おサイフケータイのロック」。まあコレはもしかするとauではなくメーカーのSonyに原因があるのかもしれないが、あくまで「キャリア」として出してるんだから責任はauに帰するだろう。
 おサイフケータイには普通ロックがかけられる。他人が勝手にいじらないとゆー意味もあるがそれよりもスキミング対策とゆー意味合いの方が大きい。だが一方でおサイフケータイは使う人にとっては日常的に用いる機能であり、電車乗るとか会計するとか、その場でさっととりだして使える必要がある。そのため大抵のおサイフケータイには何らかの「簡易ロック解除」と、使い終わった後にすぐロック状態に戻すための機能がついている…とゆーか過去私が所有してきたおサイフケータイにはその方式は違えども必ずついてきた。例えばG'zOneは画面スリープと連動することで解除→再ロックを実現していた。
 しかるにこのXperia VLにはその機能がない。設定メニューの奥深くにあるロック設定(まあ一応おサイフケータイアプリからも呼び出せるが深いことには変わりない)までたどってようやくロック。ロック中は一切のNFC/Felica関連機能が使えない。そして解除する場合はもう一度同じ手順を踏む。そして用が済んだらまた同じ手順を繰り返してロックしなければならないのである。
 もう馬鹿かと。十年以上にはなるであろうおサイフケータイの利用ノウハウを全く参考にする気もないのかと。表面的な機能・サービスばかりに目がいって過去の積み重ねを活かさずユーザの利便性を考えてないから日本のメーカーはダメになったんじゃないだろうか。なんつーか目線が違う気がする。非機能要求の取り込みが余りにお粗末すぎる。
 他にもデフォ設定だと使う気も無いのにAP見つけるたびに立ち上がるWiFiとか。バッテリー保ちを気にする端末なのにバッテリー食わせようとしてどうする。
 
 最近auは「復活」をアピールすることが多くなったが私の目からはその復活は独善に過ぎるもののように思う。違う言い方をすれば「Softbankに似てきたな」と思うのである。便利なサービスを吹聴しつつじわじわ見えないところでお金を掠め取ろうとするやり方。一方で細かいユーザ要求には応えない。
 「世界屈指」と言われる「高いキャリア料金」で実現しているのがコレでは日本の利用者も浮かばれない。

関連タグ:AndroidXperiaSonyauLTE
2012-11-04 [日記]

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