[0] FlexScan M170所感。-[Id of Radiance ver.5]





■ FlexScan M170所感。

 そんなわけで現行サブモニタとして使ってる液晶ディスプレイの代替として購入したNANAOの新型M170が届きましたので軽く感想などを。
 メイン用途はPSX等の外部機器をアップスキャン経由で接続する事で、サブ用途としてPCのデュアルディスプレイ時のサブモニタとして利用する予定。ただし後者はPCにデュアルDVI環境を構築するまでお預け。なので今回の内容はアップスキャンを経由したPSX環境に限定します。
 使用するアップスキャンは定番とも言うべきXRGB2-Plus。これまで使ってた液晶(※SamsungのTVチューナ付15インチ。2,3年前購入)では特に問題なくそれほど不満は無かったものの、動きの速いゲームはさすがにプレイに支障を来す場合もありました。
 接続体系は至って普通。アナログとDVIで音声入力が分離されてるところはなにげに便利かと。おそらくPCとの接続時にはゲームとかDVDとか映すのがメインになるだろうし。

 さて、まずはM170をデフォ設定、XRGB2を既存設定のまま接続。・・・特に映像に問題はないものの、どーも同期が取れてないっぽい横方向のちらつきが目につく。M170、XRGB2双方の設定を調整したもののベストな設定にたどり着かない。XRGB2側でシャープネスを押さえると落ち着くものの、今度は画面のクッキリ感が薄れてちょっとイマイチ。
 ・・・と思ってたんですが、とあるゲームの静止画(※AC4のブリーフィング画面)が出てる状態でオートアジャストを実行したとたんいきなり直りました。なにげに設定状態を見てみると一部設定の値がマニュアルで変更できる最大値を超えている。試しに手動で値を下げてみてもその値に再設定することはできない。仕様だかなんだかは分かりませんが、アップスキャン経由で接続する場合は静止画状態でのオートアジャストを実行するが吉かと思われます。ちなみに動画状態だとコロコロ変わって最適値に持ってけませんでした。

 さすがにこーなると以前のモニタとは比較になりません。色表現は初見で違いが分かるし、ぱっと見ではなかなか判別しづらい応答速度についても使えば使うほど徐々に肌で分かってくるカンジがします。どれくらい違いがあるかとゆーと、以前のディスプレイでは1,2面で全滅してしまうZANACがとりあえず5面までは進めたくらい(笑)。
 てなカンジでゲーム、DVDはとても良いのですが、問題なのはPSXで録画したTV番組。特に地上波アナログ。今までのディスプレイだと潰れてほとんど気にならなかったゴーストまで微妙な色補正でくっきり表現されてしまって目立つようになってしまった(苦笑)。性能が高いだけにソースの影響をもろに受けてしまうようです。
 あと動的色補正システムであるところのC-Booster機能ですが、ゲームやら動画を出してる場合のリニアな画面変化がある場合でも段階的に変更をかけるようで、あるタイミングでいきなり明るさとかが変わったりするためかえって良くない気がします。静止画向けの機能なのかな。

 サウンドは私の場合あまり重視しないものの、かなりいい音だと思いました。低音、サラウンドを強調してゲームとかプレイするとなかなかの迫力(笑)。

 売りの一つであるところのスタンドは、確かに備え付けのスタンドとしては高機能なんだろうけど、今までディスプレイアームを使ってた身としては少々物足りない気分。ちなみにそのアームはVESA規格が異なるためM170では使えませんでしたとさ。


 てなカンジ。さすがの性能と言ったトコロで満足してます。まあメインのモニタとして考えるとすると若干中途半端かもしれませんけどね。お値段高めだし。
 後はSXGA対応のアップスキャンでどんなカンジに映るかが気になる。

2004-11-28 [日記]